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クラウドファンディング Kickstarterとは何か?(3)

ここでKickstarerのウェブサイトで発表されている統計数値を見てみましょう。この数字は毎日更新されていて、以下の数字は2014年10月16日現在の数字です。

創設以来の資金提供額総額:1,353,177,436ドル

創設以来の成功したプロ71,747件

成功したプロジェクトの割合:40.73%

上記の資金提供額総額13.5億ドルは成功しなかったプロジェクトも含んだ数字なのですが、成功したプロジェクト(資金提供額があらかじめ設定した目標額の達したプロジェクト)だけみると、そのうちの何と11.6億円を占めているのです。成功率が40.73%というだけでも個人的には意外に高いかなと思う水準なのですが、後述するように、失敗したプロジェクトの大半ははなからダメなプロジェクトなので、実質的な成功率はもっと高いと考えてよさそうです。

カテゴリー別に見てみましょう。(以下の表、グラフはウェブサイトのデータをもとに筆者が作成したものです。) 比率が高いのはビデオ・映画、出版、音楽、美術など芸術系でKickstarterの歴史からしても頷けるところでしょう。スタートアップ企業が出品しているのは、主にゲームとテクノロジーでしょうが、このうちゲームのシェアは5位ですが、アプリ、ソフトウエア、ガジェット、ウェラブルデバイスなどいかにも世間の注目を集める製品がしのぎを削っているイメージのあるテクノロジーは9位と思ったほど高くありません。

成功したプロジェクトを金額別にみると千ドルに満たないものから百万ドルを超えるものまで様々ですが、主流は1万ドル未満となっています。ゲームとテクノロジーのビジネス系は芸術系に比べると高めで10万ドル未満がピークです。

成功率は、全体で40.73%です。 芸術系の方が成功率が高く、ビジネス系は目標金額が大きい分ハードルが高いせいか低めです。 Blog_table_03           Graph_03

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失敗率については面白い傾向があります。失敗のうち大多数が達成率20%以下となっています。しかも全体の1割程度は、達成率0%、すなわち1銭も集められなかったのプロジェクトが存在しているのです。思わず「友達いないのかよ?」とか「親に頼めよ!」とか突っ込みをいれたくなりますが、失敗にはかなりのはなからやる気のないプロジェクトが含まれているようです。つまり、全体としては、成功か、全然ダメかのどちらかに2極分化していて、検討むなしく惜しくも未達というプロジェクトは極端に少ないのです。後にみるように成功するのは決して容易なことではありません。でも比較的努力が報われやすい世界ではあるのかもしれません。(つづく)

graph_2_03

 

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コメント

  • Gaston より:

    What sort of work do you do? tetracycline 250mg caps The researchers say this is of concern in cases where someone is already being treated as an inpatient at a hospital suffers a stroke, more so than with patients who are admitted specifically as a stroke emergency case.

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